オマージュで天才なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのオマージュで天才な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月22日の時点で一番のオマージュで天才なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.6 1 オマージュで天才なアニメランキング1位
鴨乃橋ロンの禁断推理(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (112)
368人が棚に入れました
世界最高峰の探偵養成学校BLUEには、かつて類稀なる才能で将来を有望視された一人の天才がいた――。 BLUE開校以来の天才と囁かれた鴨乃橋ロンは在校中のある事件をきっかけに、探偵として致命的な“欠陥”を抱えたことで、BLUEを追放され「探偵」を禁じられる。 それから5年後。失意と退屈の日々を送るロンの元に警視庁捜査一課の刑事・一色都々丸が連続殺人事件への協力を求め訪ねて来たことで、止まっていたロンの時間が再び動きだす。 ロンの苦悩を知り、親切心からサポートを申し出る“ピュアなマヌケ”一色都々丸。そんな彼をロンは「トト」と呼び、二人での捜査に無限の可能性を感じると、トトをパートナーに指名する。 謎を解くロンと、捜査に動くトト。ちょっとワケありな凸凹探偵コンビが、ミステリアスな事件を華麗に解決していく……!!

かりんとう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ギャグシーンがあんまり好みじゃなかった‥

原作は未読です。
推理モノに興味があるので、なんとなく観てます。
ただ個人的にギャグシーンがつまらないのと、榎木さんのツッコミが下手なのが残念なところ。
「家庭教師ヒットマンREBORN!」を観たときもギャグシーンがつまらないと感じた記憶があるのですが、間違ってなかったみたいです‥。
恐らく私が前回「血界戦線」を観て久々に坂口大助さんのツッコミを観た後だからだと思うんですが、榎木さんのツッコミは物足りない感と不慣れ感がすごかった。
もうちょっとギャグシーン慣れしてる声優に決めるべきだったと思う。ギャグシーンがちょこっとならいいですが、ほとんどなので尚更。

肝心の推理ですが、やはり推理小説を読む人からして見るとお怒りレベルだったようです。
確かに、推理のほとんどが似たようなパターンばかりでつまらない気もします。
2期も制作されるらしいですが、ここまで観たら観るべきか‥

投稿 : 2025/02/22
♥ : 2

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2人で事件解決

原作未読 全13話

世界的な探偵学校で優秀で将来有望とされた鴨乃橋ロンはあることをキッカケに探偵行為を一切禁止されてしまいました。そこで刑事の一色 都々丸と組んで裏でロンが推理し、一色が推理を展開して事件を解決していくお話です。

まるで名探偵コナンと小五郎ような感じですね。ただ小五郎みたいに眠らせて推理するわけではなく、ロンが裏で一色に推理を打ち明けてみんなの前で一色が披露するパターンとなっています。

一色は正義感が強く、推理は犯人逮捕の手柄となりますが、余り評価されていないようですねw

ロンはかなりの変わり者ですが、推理力は凄いですね。

私は推理ものが好きなので、この作品も観るのが楽しみにしていました。

終盤にロンが関わっているような裏の組織みたいのが出てきますので、2024年秋の2期ではそのお話がメインになるかと思います。楽しみです。

OPはUNISON SQUARE GARDENさん、EDは黒子首さんが歌っています。

最後に、ロンは甘いものが好きですが、あの食べ方は真似できませんw

投稿 : 2025/02/22
♥ : 11

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

清水院流水のJDCスピンオフかと思った。推理研究会臭い感じ。

 これって、清涼院流水氏のJDCのスピンオフかと思ったら違うんですね。奇想天外な探偵が不思議な出来事をひねりを聞かせて解決するようなしないような、というカテゴリーです。探偵の結社のようなものがあるのも一緒です。

 探偵の名前も、鴉城蒼司、九十九十九、不知火善蔵、龍宮城之介、霧華舞衣、氷姫宮幽弥(WIKIより)などで、鴨乃橋ロンのネーミングはこういう文脈からでしょう。

 要するにメフィスト系推理ものという感じで、従来の推理小説の型を弄ぶような揶揄するような、でも、推理は大好きですという原作者の嗜好が見えるというか…京大とか早稲田あたりの大学推理研究会のオマージュとも言えます。

 アニメで言えば森博嗣氏「すべてがFになる」、西尾維新氏「青色サヴァン」、舞城王太郎氏「イド インヴェイデッド」などの系譜で、まともな古典推理小説の文脈からは楽しみ方を知らないと面白くないと思います。島田荘司氏や有栖川有栖氏、綾辻行人氏などの講談社系の新本格推理が脱構築的に変形した感じです。一方で、BL的な楽しみ方、キャラ萌え、楽屋落ちを外部から眺めているような面白さを拾える人なら面白がれるでしょう。

 ですので、推理そのものは作品の中では、奇想天外な探偵の設定を使えば整合しているのがルールにはなります。外部からはポッカーンという感じもあります。「コズミック」などの九十九十九はメタ探偵で、メタ推理をするのでフェアじゃないですけど。

 その点でいえば、本作はまだまともな方です。推理の出来に関してはどうか知りませんが、要するにそこは主要な要素ではなく、推理小説をメタ化することが目的ですのでそこはできている気がします。

 それらを踏まえるとちゃんとした作品なので普通に楽しめました。特にこのカテゴリーは舞台設定が奇異だし探偵が派手なのでアニメ映えはしますよね。その点ではアニメ化の意味もあると思います。雰囲気的には全然違うジャンルですけど「異世界失格」にちょっと似ていますね。

 ということで、私は面白かったです。作画も悪くないし。2期が来るのもうなずけます。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 5

63.1 2 オマージュで天才なアニメランキング2位
全修。(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (72)
241人が棚に入れました
広瀬ナツ子は、高校卒業後アニメーターとなり、才能を開花させあっという間に監督デビューを果たす。初監督作品は社会現象になる大ヒット。 新進気鋭の天才監督と世間でも評価され、次回作は初恋をテーマにした劇場ラブコメ作品に決定! しかし、人を好きになったことがないナツ子は初恋がよくわからず、コンテが描けなくなり映画制作が行き詰る。

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

結末予想をレビューに記載!もし当たったらいいね!よろしくお願いします。

次回の監督作品として劇場ラブコメ作品『初恋 ファーストラブ』を担当することになる。
だが、人を好きになった経験がないナツ子は、初恋を理解できず、映画制作が行き詰まる。
そんなナツ子はある日、腐ったハマグリ弁当を食べ死亡(実は意識不明)する。

目覚めた先は幼少の頃から大好きだった滅びゆく物語の世界だった。
作中を通し、ナインソルジャーとして滅びゆく物語を救ってゆく中で
やがてルークとの間にお互い恋愛感情が生まれ。最終的に結ばれる(キス)。
だがそこで突然目を覚ます。死亡していたかに思われたナツ子は意識不明の重体で病院に入院していただけであった。
ルークと離れどこか哀愁な気持ちになるも、滅びゆく物語で得た経験(恋愛も含む)を活かし
それまで行き詰っていた劇場ラブコメ作品『初恋 ファーストラブ』を描き上げるのだった。

END

投稿 : 2025/02/22
♥ : 0

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

全能チート? しかし面白い! 作画内容共に高品質。

この日も他に見たアニメが全部ひどくて、うんざりしていたので…。
一本だけですがすごく面白いと言える作品があったのは救われました。

作画は素晴らしいですね。さすがはMAPPA。

前情報無しで見たので驚きがありました。
アニメ監督が転生してアニメのシーンを描いて差し込むことで変更できると。
それで全修、とのことですね。
アニメ用語で全部修正という意味だそうで。

つまりアニメで作画さえできれば何でもできる、全能ってことですかね。
なろう系では主人公がなんかチートを持っているので、いっそのこと全知全能でももたせたら? と思ってしまいますが、もちろんそれで面白くするのはほぼ不可能。主人公が全能の作品はほぼつまらないのですが…。

本作は面白いと思えました。作画をする、という工程を挟み込む必要があるので制限にはなっていますしね。
あくまで修正ということでしょうか。

さて、転移先の異世界は色々酷いらしく、断片的に語られているもののどのような世界なのかは気になります。
各キャラクターも決して性格が良く主人公を歓迎しているわけでもなく…。
彼らとどのように関わっていくのか?

などなど、気になることがたくさんです。
当然視聴継続。今後も楽しみです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 0
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